マーケティングとは、
顧客と理想の関係になるまでの物語(ストーリー)であり
企業の世界観そのものでもある。
スピリチュアル的な観点から説明すると、
見えない世界と見える世界の橋渡しであり、
ビジネス的な観点から説明すると
顧客に対する貢献を誓った企業としての在り方そのものとして述べることができる。
組織が常に考えるべき問題は、「顧客に、何が貢献できるのか」であり、
提供できるサービスの構造を考え、提供の仕方を考え、人の手配を考える。
そして再び基本に返り、「何を、いつ、どこで、誰が、どのように行うのか」を考える。
戦略はミッションからスタートし、アクションプランに至るため、
リーダーが決断したことを、マネージャーが実現していくチームが必要になる。
マーケティングの基本的なステップは以下の通りである。
1.知ってもらう
2.興味を持ってもらう
3.体験してもらう
4.満足してもらう
5.リピートしてもらう
6.口コミ・紹介してもらう
7.提供者側になってもらう
※7つの顧客のタイプと関連して読むとbetter。
顧客が自ら動く状況をつくることで、初めて戦略は完了します。
優良顧客の8割は、優良顧客からの紹介、という原則に基づき
顧客と共に成長し続けるマーケティングプランを策定していきましょう。
マーケティングには、大きくプロダクトアウトとマーケットインの考え方がありますが
どちらから出発しても、自社と顧客と社会と地球(未来)の一致するポイントを探すことに落ち着きます。
【WORK】
・誰を、どのように変化させれば、マーケティングが成功するのか?
・その為に、パートナーとしての顧客に動いてもらうにはどうすればよいのか?
・目標設定(数値と期限)はできているか?
・適切なターゲッティングはできているか?
・適切なアプローチ方法、フォローアップは設計したか?
・誰でも参加できるマーケティングフロー、資料はあるか?
・あなたへの「需要」を「供給」よりも高めるために、どれくらい時間を使っているか?
・既存の顧客に、繰り返しお金を払ってもらうために、どれくらい時間を使っているか?
・あなたの会社の認知度を高めるために、どれくらい時間を使っているか?
・セールスレターやHP、チラシやDMの作成、文章の改善や作成に、どれくらい時間を使っているか?
・月間、年間のマーケティングプラン作成のために、どれくらい時間を使っているか?
【<在り方>】
Identity(存在) :誰にとって、どんな存在でありたいのか
Outcome(成果) :個人/世界/未来
No.1(専門) :肩書・キャッチコピー/競合(競争目標&攻撃目標)/優位性・土地勘
○when(いつ) :価値/時期・期限/計画
○where(どこ) :商品/ポジショニングマップ/環境・文化
●who(だれ) :誰が/誰に(ターゲット)/誰と(パートナー)
●what(なに) :企画名・タイトル/理念/手段
*why(なぜ) :あなたでなければならない理由/使命/目的
*how(どうやって) :戦略/戦術/チームビルディング・組織マネジメント
joy(喜び) :望みの実現/悩みの解決/つながり
wow(感動) :予想を超える/潜在的ニーズを満たす/つながりの体感
leadership(方向性):過去/未来/現在
community(教育) :価値観/信頼関係/次世代への貢献
【5S<やり方>】
select(選択) :廃棄/集中
strategy(戦略) :USP(専門性)/Positioning
system(仕組み) :CLF&PRF/ファネル
simulation(模擬実験):事前準備/テストマーケティング
synergy(相乗効果) :精神性/現実性
[…] 8.マーケティング(最も重要なターゲットの設定、関係性つくりの物語) […]