事業計画をつくろうとしても
何から、どんな風に創ったらよいのか分からない人がほとんどです。
それは、「ゼロからつくろうとする」からです。
パズルでもそうですが、
完成している絵を見ながら作るのと
ただ目の前のピースを闇雲にはめていくのでは
達成率も速度も労力も、まったく違います。
事業計画書に限らず、何か新しいことを始める時は
既にその道で成功している人を探して、モデリング(真似る)ことから始めましょう。
事業計画を作る時は、下記の内容を参考にしながら
まずは、様々な事業計画書に目を通して
・構成的要素
・デザイン的要素
・ライティング的要素
など、よいところをどんどんモデリングして
最終的に、オリジナルの計画をつくっていきましょう。
また、事業計画書は「一回作ったら終わり」ではなく
自分で書けるだけ書けた!と思ったら、信頼できる人にプレゼンしてみましょう。
そうすると、フィードバックをもらえるので反映する。
最低でも10人以上にやってみましょう。
あなたの経験や知識が増えるほど、事業計画も充実した内容になり
また、第二第三の事業計画を作る時も、質・量・スピードが圧倒的に早くなります。
IMAGINERでは、人生設計図、事業計画書を作ることを一つの柱にしていますので
人生の地図が欲しい、事業計画を作りたい、という方はご入塾ください^^
事業計画書のオリジナルテンプレートも塾生にプレゼントしています。
【シンプルパージョン】
⑴ ◯◯(プロジェクトorサービス・商品名)とは
⑵ ◯◯の目的
⑶ ◯◯の目標(5年、3年、1年、半年後)
⑷ ◯◯のCREDO(信条)
⑸ ◯◯のサービス、商品説明
⑹ ◯◯のビジネスモデル
⑺ ◯◯の組織・運営体制
⑻ 現状の課題(優先順位順)
⑼ 問い合わせ先
【パターン1】
1.事業タイトル(何をするのかワンフレーズで伝わるか)
2.ミッション・ビジョン(何のためにするのか、どんな未来をつくるのか、経営理念)
3.現在の市場の状況(どんな問題があるのか/問題提起、参入する市場の魅力/将来性)
4.事業概要(上記の問題を、いつ、誰が(経歴)、どのように解決するのか)
5.競合情報(市場に置けるポジショニング、競合との比較、USPの明確化)
6.ビジネスモデル(どのような仕組みで収益を得続けるのか=顧客を教育し続けるのか)
7.商品(フロントエンドから最上級商品までの、CLFとPRFの設計)
8.マーケティング(最も重要なターゲットの設定、関係性つくりの物語)
9.ブランディング(ターゲットとの関係性つくりのコア)
10.マネジメント(運営チームの役割分担、アドバイザーの存在)
11.財務(スタートアップから損益分岐、安定期、最高収益までの解説)
12.スケジュール(今後の五カ年計画、最初のティッピングポイント、具体的今後のアクションプラン)
【パターン2】
1.自己紹介(経歴、事業に至るまでの物語、強みの組み合わせによる独自性のアピール)
2.目次
3.理念(一フレーズでの説明と三つ程度の軸でまとめる)
4.コアコンピテンス(優位性≒土地勘を三つ程度、一言で言うと、何でNo.1なのか)
5.現状(現在行っていること、現在の経営課題、今後の経営方針・方向性)
6.事業計画1 自社目線(背景・前提理解、問題提起/共感を生めるか、ビジネスモデルの全体像、商品説明(何を解決するのか))
7.事業計画2 市場目線(市場の動向(図式・表の用意/出典必須)、マーケットボリュームの何%獲得するのか、競合との差別化/USP、SWOT)
8.マーケティング(何から始めるのか、全体戦略と具体戦術)
9.財務(1〜3年程度の計画)
10.ロードマップ(全体像の把握、いつまでにどんなブランドに成長するのか)
【パターン3】
1.誰に、何を、どうやって提供するのか
→ 顧客の明確なイメージ像は描けているか
→ 商品・サービスの魅力を紹介できるか
→ 具体的な戦略は立案できているか
2.いつまでに、どんな結果を出すのか
→ ミッション、理念は明確か
→ ビジョン、世界観を語れるか
→ 具体的な中長期的目標はあるか
3.ブランドつくり
→ 顧客に響くネーミングか
→ 顧客とどんな関係性を築くのか
→ 顧客にとってどんな存在となるのか
4.商品つくり
→ 誰のどんな悩みを解決or望みを実現するのか
→ 中心となる感情は明確か
→ 既存事業の矛盾、超えられない壁は見えているか
5.マーケティングつくり
→ どうやって顧客と関係性をつくるのか
→ 初めましてから最高の状況になるまでのストーリーは語れるか
→ 最適なチャネルやツールは用意しているか
6.マーケット分析
→ どこで頭打ちになるのか
→ 横展開、周辺の市場の状況はどうか
→ No.1を目指せるか
7.ビジネスモデル
→ オプション&リミックスするモデルはなにか
→ BMC(ビジネスモデルキャンパス)の活用
→ テスト用のプロトタイプはできているか
8.財務・会計
→ 数字の見える化はできているか
→ キャッシュフローの流れはスムーズか
→ 撤退ラインは決めているか
【パターン4】
1.事業の三原則
1-1.誰に(顧客)
1-2.何を(商品)
1-3.どうやって(戦略)
2.市場の三原則
2-1.参入する市場の課題は何か(5分で30個以上書けないなら、参入すべきではない)
2-2.本当は求められているのに、No.1企業でも実現できていないことは何か
2-3.それらの課題の本質は何か。誰の問題なのか。
3.ビジネスモデルの三原則
3-1.自社のコアバリュー(差別化要因)は何か
3-2.他業界や他業種、今の潮流から取り入れることはないか
3-3.新規創造モデルと問題改善モデル、どちらでいくか
【パターン5(ピッチ)】
【参考サイト】
【オススメ】
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