商品


 

商品とは、

顧客を理想の未来に導く手段であり、

自分自身を表現するツールでもあります。

 

商品の原則は、「悩みを解決するか、望みを叶えるか」

どちらかしかありません。

 

商品は、大きく以下の6つに分類することができます。

フロントエンド(集客商品/期待)

ミドルエンド(中核商品/効果性)

アップセル(上位商品/特別性)

バックエンド(最上級&収益商品/成果)

クロスセル(関連商品/満足度)

ダウンセル(低額商品/お得感)

 

 

商品つくりは、必ず、

【バックエンド(最上級商品)】から作ります。

 

クライアントが、

「あなたにいくらでも支払うから、最高に満足させて欲しい」と言ってきたら

あなたは、何を、どのくらいの期間で、どのように、いくらで提供するのか。

「もし、明日死ぬとしたら、誰に、何を提供するのか」

を考えて下さい。

商品は、大きく

「変化を生み出すのか」「成長を促すのか」「癒しを与えるのか」

のいずれか、もしくはこれらの併用で感げることができます。

 

商品説明の必須項目は以下の4つです。

・商品名(商品名を聴いて、イメージできるか、買いたくなるか)

・誰向けなのか(あ、これは私のための商品だ、とターゲットが感じるか)

・どのくらいの期間なのか(最高の結果を出すには、どのくらいの期間が必要なのか)

・いくらなのか(相手がいくらでも払えるとしたら、いくらなのか)

この商品を45秒で説明してみてください。

 

そのバックエンドを軸に、関連性が高く、手頃な値段で

バックエンドの価値を実体験できる【フロントエンド】を用意します。

まずは、この「収益商品と集客商品の連動」が上手くいっているかが

商品戦略の鍵となります。

 

メニュー数が増えても、それらに関連性や同じ方向性がなければ、

単なる商品のバラ売りにしかならず、LTVも伸びません。

 

以下の点を確認すれば、第一段階はクリアとなります。

・フロントエンドで掘り起こしたニーズを、バックエンドで価値に還元できるか

・フロントエンドとバックエンドの価格の差は適切か

・バックエンドは、クライアントの期待を超える内容になっているか

・ネーミング、プライス、商品説明、お客様の声はあるか

・自分が顧客の場合、購入したいとおもうか。

・そもそも、顧客のニーズと商品は一致しているか

・リピート商品をきちんとつくったか

・自分は一対一と一対多、顔が見える関係or顔が見えない関係、どちらが得意なのか

フロントエンドとバックエンドが完成したら、

ある程度は事業がうまくいきますので、

まずは、バックエンドとフロントエンドの流れを作っていきましょう。

バックエンドを分析すると、あなたの本質的な価値を理解することができます。

死をイメージしたとき、何を後世に残したいと思うのか、思い浮かべてみましょう。

 

その次におススメな商品が、ミドルエンドです。

中長期で顧客と関われる継続商品を用意することで

・継続的な顧客教育

・安定的な事業収入

・事業者自身のレベルアップとイノベーションの機会

の三つを得ることができます。

 

 

また、商品には

ストック型ビジネスとフロー型ビジネスがあるので

両方組み合わせていきましょう。

商品を強くするには、類似商品に対して「ずらす」ことが重要です。

(例)時間をずらす、顧客をずらす、大きさをずらす、価格をずらす

 

バックエンドを作成したら、

・1/10の価格でモニター的に販売する

・類似商品を実際に購入してみる

・チラシを仮で作成してみる

 

などをしてみてくださいね:)

 


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