行動できない人は
「行動できない(しない)マイルール」を持っています。
成果がでない人は
「成果がでない(ださない)マイルール」を持っています。
人は無意識に、自分のマイルールを証明するために生きています。
自分のマイルール(過去からの習性)を守るのではなく、
自分のマイルールを原理・原則に沿わせていくことで
自然に行動し、自然に成果の出る自分を作っていきましょう。
自力で、葛藤しながら、気合と根性で頑張るよりも、
他力で、楽に、豊かに分かち合いながら生きるのが楽でええよ^^
ステップ1 大きく描いて、小さく始める。小さく続ける(着眼大局・着手小局)

行動する前に、大きなビジョンや目標、
それを達成するアイデンティティを明確にすることは大切ですが、
最初の一歩目は、小さく、丁寧に、そして、必要以上に時間をかけて始めてください。
同じことを無理ない範囲で繰り返して行うことで、習慣化の土台をつくります。
感情が湧いた瞬間に、小さく行動し続ける癖ができると、
感情に行動が左右されるのではなく、行動することで感情を生み出すことができるようになります。
(例)フルマラソンを完走したい、と思うなら、1日1時間走る、などではなく、1日5分歩く、から始める。余裕があれば、5分歩いたあと、もう一回5分歩く、などを重ねていく。
ステップ2 大切なものに意識を当てる

行動できない人は、できない理由にフォーカスをあてています。
・わたしは、なんでできないんだろう
・なんで、わたしはだめなんだろう
・なんで、わたしは・・・
恐れや問題ではなく、ありたい姿やゴールに意識を向けてください。
意識をどこに向けるかで、意志の強さが決まります。
意識を扱うには、問いの力を使います。
ネガティヴな答えが出る問い、事実ではない問いではなく、
正しい答えの出る問いを扱えるようにしてみましょう。
(例)「〜ない」ではなく、「〜たい、〜する」
潜在意識は、問いを投げかけると、その答えが見える(完結する)まで動き続けます。
(例)なぜ、フルマラソンを完走したいのか。完走したらどんな自分になるのか、ゴールした時の気持ちはどんな感情かをイメージして、それを味わう時間をつくる
ステップ3 過去にこだわらず、未来の自分であり続ける

できていないことではなく、今できることに意識を使いましょう。
行動できない人は、頭の中の妄想にエネルギーを使って、結局行動できずにいます。
行動すれば、なんらかの結果が出るので、それを基準に次の動きを考えてください。
未完了は疲弊を生みだすため、どんな些細なことも完了させる癖をつけていきましょう。
行き着いた本当の自分であれば、この瞬間どんな風に立ち振る舞うのか。
どんな風に決断し、行動するのか。
今の自分の反応的な行動ではなく、本来の自分の姿から動いていくことが大切です。
そのために、そんな自分を心から信じ、そのように接してくれる存在を持ちましょう。
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