自己開示とフィードバック


 

本当の自分を生きること

本当の相手を愛すること

これらは、

「本音の自己開示」と「愛からのフィードバック」という

素朴で、シンプルな、二つの方法によって、体験することができます。

シェアとは、この2つ、本音の自己開示と愛からのフィードバックを行うことです。

 

本音を語ることは、良好な人間関係のベースとなり

本音を聴くことは、自分が知らなかった世界を知ることであり

フィードバックを行うことは、相手を通じて自分を成長させることであり

フィードバックを受けとることは、自分が一番欲しかったものを受けとることに繋がります。

 

自己開示が怖い人は、自分と他への信頼が課題です。

分離を見ているから、怖いという感情が生まれます。

自己分離、他者分離、これらは信頼の欠如から生じます。

 

フィードバックには、自己観察と自他ともにある根底の愛を見極める洞察力が課題です。

エゴと愛の違いを見極める力が、相手に対する愛あるフィードバックの土台となります。

「人間の動機は、すべて愛である」という前提を信頼すると

フィードバックの質が、圧倒的に向上します。

単に自分が感じたことを伝えるだけではなく、

相手の考え方や感情に配慮しながら、相手の想いを言語化し、

自分の伝えたいことも添えた上で

相手が受けとりやすい形で伝えることです。

 

また、真のフィードバックとは、

「相手にフィードバックしたことを自らも実践する」ということが鍵になります。

問題がある相手をみるのではなく、相手を通じて自分の気づかなかった部分に気づき

行動していくことです。

 

「相手に何を言われても、世界がどうなっても、私は私である。」と思えているか。

「この素の自分でダメなら、それでいい。これが私だから、この私を好いてくれる人といよう。」

 

そんな自分を想い出すために、普段の生活から、

本音で生き、本音を伝え合いましょう。

 

すべては一つ。

 

 

※自己開示のプロセス

認識>受け入れ≒開示>再定義>再選択>習慣化>自己承認

 

※フィードバックのプロセス

認識>方向付け>内発的動機付け>新たな習慣の促進>定期的なシェア>よりよい関係性の構築>新たな価値観の体系化

 

※フィードバックの種類

自分が感じたことを伝える>相手に気づいて欲しいことを伝える>相手が気づいていないことを気づかせるために、その周辺情報を伝える>相手も自分も気づいていなかったことを言語化して伝える>伝えなくても相手に伝わる

 

【参考】ジョハリの窓 NAVERまとめ

 

 

 


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