CSRという概念が議論され始めたのは
1923年に、O.Sheldonが社会や従業員に対する経営者の責任を
主張したことが始まりだと言われている。
自社の都合だけを考え、利益追求形の事業運営に対して
・自社の事業活動による社会や環境への影響
・顧客との長期的関係構築のための配慮
などを考える社会的責任を果たすことが、CSR活動である。
また、社会的関わりを重要視しながら行う広報・PR活動を
ソーシャルマーケティングと呼ぶ。
日本においては、2003年頃からCSRが注目され始め、
最近では、マイケル・E・ポーターにより、
CSV(Creating Shared Value)
企業が社会のニーズや問題を中心課題として取り組むことによって、
社会的価値と経済的価値を両立した、共通価値の創造という考え方が提唱されている。
これからの時代は
マーケティング3.0(人間性や社会性中心の考え方)により
世界をよりよい場所へと導く、次世代のビジネスが必要とされていく。
コメントを残す