“生活の中で比較的小さな変化を起こしたいのであれば、私たちの態度や行動に対し適切にフォーカスすれば良いだろう。
しかし大きな変化、劇的な変化を望むのなら、土台となるパラダイムを変えなくてはならない。”(7つの習慣)
私たちの習慣は、私たちのパラダイム(ものの見方)によって構成されています。
得たい結果を得るための新しい習慣を身につけるためには、日中や夜よりも、朝がおすすめです。
朝は1日の中でも、最も大切な時間といっても過言ではありません。
自分の大切なことを大切にできる時間を朝に取り入れていきましょう。
モーニングルーティーンを構成する要素は3つ。
「心」「体」「頭」です。
心は、瞑想や日記を書くことなど、心の調和に関するもの。
体は、白湯を飲むこと、ストレッチや運動、シャワーを浴びるなど、体の活性化を行うもの。
頭は、ミッションステートメントや週間計画、タスク管理など、仕事のパフォーマンスを向上するもの。
【モーニングルーティーンの一例】
5:55 起床。窓を開ける。ベッドメイキングをする。洗顔、うがい、鼻をかむ。白湯を飲む。
6:00 瞑想。自己対話
6:20 ミッションステートメント、年間目標、週間計画を見直す。アファメーション、ビジュアライゼーションを行う
6:25 ストレッチを行う
6:40 軽いトレーニング後、シャワーを浴びる。もしくは読書や学習、掃除、入浴など、好きなことを行う
7:30 その日の行動計画を立てる(朝食を食べる人は、朝食を食べながらでOK)
8:00 1日を始める
【ポイント】
・自分の人生において重要なことを知れば、習慣化できる
・たった3秒だけ動くと決めれば、古い習慣やリズムから脱却できる
・重要なことほど、朝に行う。デジタルデバイスはルーティン中はできるだけ触らない
・日光を浴びると自然と目が覚める
・毎朝、心・体・頭の状態を確認することで、昨日までの自分を振り返り、今日からの自分を最新再生する
・自己対話を習慣化する。自分にとって最も大切なことはなにかを問い続ける
・部屋が乱れていると、習慣化しづらい。掃除や断捨離を定期的に行う
・スマートフォンを手がとどく範囲に置かない(アラームは体を起こして止める、電磁波から離れて眠る)
・朝食は軽めにする。生活リズムが崩れている人は、断食を行う
・一人だと起きれない人は、仲間の力を借りる(オンライン瞑想会)。毎週月曜日にルーティンの指導を行っています
・朝早く起きれない人は、夜の寝る前の習慣を見直す(自分にとって最適な睡眠時間を探す)
・寝る前に明日やるべきことを紙に書き出しておく
・自分なりのルーティーン(儀式)を持つ
・21日、66日、90日継続できると習慣化できる
・できないことをしようとしない。自分にできる小さな約束を守り続ける