文字おこしチームのみんなへ


 

文字おこしに協力してくれるみんな

いつも本当にありがとう。

 

文字おこしをすることは、コンテンツを圧倒的な質で吸収することであり

その人自身の話し方の癖や考え方を、包括的に理解することであり

効果的なモデリング手法の一つでもあります。(昔でいう写経と同じ効果)

 

また、文字起こしを通じて、自分のライティング力を磨くことで

汎用性が高く、どこでも誰とでも仕事を組むことが可能となる

ライティングスキルを身につけることができます。

 

とはいえ、初めて文字おこしをする方も多いと思うので

ちょっとしたコツをここに残しておきますね。

みなさんも実際にやってみて、「こうしたらいいよ」というアドバイスがあれば

このページに更新しますので、ぜひ教えてください:)

 

【初心者向け 文字起こしのポイント】

・文字起こしは集中力!

・邪魔の入らない場所でやるべし!

・情報が入る脳内の許容量を越えたら、即音声を停止すべし!

・軽いタイプミスは流す。一区切りしてから整える方が効果的!

・タイピングが早い人は、プレイヤーの倍速機能を使用する方がラク!

・音声再生時間の3~4倍ほどが書き起こしに必要な時間の目安です。(個人差あり)

・書くときはワードなど自動保存機能があるものを選び、定期的に保存する。間違ってもテキストメモやテキストエディットは使わない。

 

【中級者向け】

・最初に一回通しで聞いて、全体の流れを把握してから、実際に打つ作業に入る。
→ そうすると専門用語や同音異義語などが出てきても迷わず入力できますし、誰がどのタイミングで話題を変えるのかとか、話が横路にずれて戻ってくるのかとかが分かるので、最終的には効率よく入力作業が進みます。

・よく使う単語は辞書機能に追加しておくと、入力の手間を省くことができます。
(例)読み 『よ』 単語『 吉武大輔』

 

【上級者向け】

まず、プランの前提になる、各自の入力速度の測定を最初にします。準備(0.)の工程です。

0.タイマーを用意し、3分(または5分)で、どのくらいの録音時間を文字起こしできるか測定し、1分間あたりの作業量を算出します。この際、入力できた文字数ではなく、録音時間の方をデータとして使います。なぜなら、最終的に何文字打てばよいのかが分からないので、所要時間の算出ができないからです。または、ストップウォッチ(たいていは携帯の時計機能についている)で、1回の集中力で、自分の文字起こしができる録音時間を測定します。(こちらは、時間が決まっていると緊張してしまう人向き。ストップウォッチで計測した時間と、文字起こしした録音時間から1分間あたりを算出する)

1.0の計測結果をもとに、所要時間を算出します。

2.算出した所要時間をスケジュールに落とします。(PLAN)

3.実際に最初のスケジュールをやってみます。(DO)

4.その結果、計画どおりだったのか、計画どおりでは納期に間に合わないと分かったら、どうしたら納期に間に合わせることができるのか計画の見直しをします。(SEE)場合によっては大ちゃんに状況を報告し、納期について相談しましょう。報・連・相は仕事の基本です。

5. PDSを回して目標を達成しましょう!

 

【リラックス方法】

1.慣れていないうちは長時間パソコンの画面を見るので、ブルーライトカットの眼鏡やパソコンに貼り付けるブルーライトカットフィルムを使用するのがお勧めです。

2.パソコンの電磁波に敏感な方や、長時間パソコンに向かって疲れを感じた方は電磁波防止グッズを使用したり、「アーシング」という身体の中の静電気を抜く方法がお勧めです。

(例)ブレイクタイムやトイレ休憩の際に流水で手を洗う。就寝前に塩を入れたお風呂に入るか、お風呂が無理ならシャワーだけでも浴びる。自然の中で靴を脱いで裸足か靴下だけになって散歩しながら大地と繋がる。海水に足をつける。

 

【文字おこしの基本フレームワーク】

1.文字おこしは、Wordで行ってください。テンプレートはこちらからダウンロードしてください。文字おこしをする際は、「ケバ取り:標準起こし軽く整文(細目)」を基準とします。重要だと思う箇所は、太字にしてください。また、本の素材としての文字起こしは標準語、対談などのキャラクターが伝わった方がよいものに関しては、多少の方言や語尾などはその人らしさを残していただいて構いません。

<ケバ取り、整文の処理方法>
下記に記されたケバの削除、言葉の訂正、補完を行うものとする。
●ケバ ・「あー」「えー」「あのー」「そのー」「このー」「なんというか」「ですね」「さー」「ね」等は、意味を持たない言葉 ・「や、やっぱり」といった、どもり ・「そうそうそうそう」など意味のない繰り返し ・相づち(「ええ」「はい」「ああ」「うん」「ごもっとも」「そうですね」等) ・「昭和、いや平成」といった言い間違え、とちり ・オウム返しの言葉は、削除する ・重複は削除する ・言い直しは、原則として、後の発言だけを表記 ・やっぱり、結局、私、僕、いわゆる、いうような、いうふうな、などが話者の口癖として頻繁に発言される場合は、冗長語、冗漫語として削除。必要なものは削除しない。

●整文 ・必要以上の丁寧語、尊敬語は言い換える ・文章の前後関係から、まったく意味のない発言を途中で中断した場合は削除 ・助詞の誤りは訂正する。私が行きました→私は行きました ・助詞の省略は補完する。私行きました→私は行きました ・い抜き言葉は訂正する。例:そこに行ってました→そこに行っていました ・ら抜き言葉は訂正する。文例:食べれる→食べられる  ・けど→けれども ・ん→の やるんです→やるのです  ・いろんな→いろいろな ・やっぱり、やっぱ→やはり

 

2.誰が話しているかわかるように、話し始めには()の中に名前を入れてください。名前がわからない場合は、Aさん、Bさん、Cさん、という表記でお願いします。

(大輔)今日はいい天気ですね。

(SHIGEMA)そうだね。

 

3.話には必ずテーマがあるので、そのテーマごとに段落をまとめて、テーマは大きな文字にしておいてください。またその際には、動画の該当する時間をメモしておいてください。

【愛の話】3:50〜

(大輔)では、今日は愛の話をしていきましょう。愛というのは〜〜。

【勇気の話】7:07〜

(SHIGEMA)いやぁ、勇気っていうのは世界を救うね!勇気っていうのは〜〜。

 

4.15分以内の音声は2日前後、30分以内の音声は3日前後、1時間の音声は5日前後を期限に送ってください。ワードのファイル名は、全員で順番を決めて、「最初に数字」次に「共通のファイル名」最後に「ニックネーム」でお願いします。

(例)01.お金のコンテンツ_大ちゃん 02.お金のコンテンツ_くみちゃん

(例)01.気づきについて01_ひーちゃん、02.気づきについて02_きよちゃん

 

5.ドロップボックスを使えるように、以下の手順をお願いします。

①Dropboxのアカウント登録

②Dropboxアプリのダウンロード

③アカウント登録したアドレスを西田あかねに連絡

④西田あかねの方でdropboxのフォルダ設定し編集権限を付けた後、登録したアドレスに通知がいきます。写真の「フォルダにアクセスする」を押し、フォルダ内を閲覧、ファイルのアップロード等できるか確認をお願い致します。一番最初にファイルをアップロードする人は、新しいフォルダを他のフォルダ名を参考にしながら作成してください。

(例)15.大ひすい「悩みはすべて愛だった」0223

 

6.文字おこしをお願いした音声、動画、文字おこしの文章等には、守秘義務が発生しています。他人に見せるたり、流用、転用することはご遠慮ください。また、ドロップボックス内のファイルを間違えて消してしまうと、すべてのデータが削除されますので、扱いにご注意ください。

 

文字おこしをした感想や気づき、こうやったらもっといいんじゃないかな?という提案などもお待ちしています^^

 

本当にありがとう。