リスクシェア


 

リスクマネジメントrisk management

リスクを組織的に管理(マネジメント)し、損失などの回避または低減をはかるプロセスをいう。(wikipediaより)

 

リスクシェアrisk share

リスクを成長や信頼関係の構築のために必要なものとし、愛からリスクに取り組むことで、自分とコミュニティを一致する存在とすること。(LIBRARYより)

 

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人は、生物的に痛みを避け、快楽を求める生き物であり

生命維持が、脳にプログラムされているので

基本的に、自分を守ることを第一に考えます。

 

ですが、今の時代は、ほったらかしても生命は維持できます。

仕事がなくなった、お金がなくなったからと言って

すぐに命果てる、ということは日本では考えられません。

 

なので、本質的には

【ありもしないリスクの為に、自分の人生を諦めている】ことになります。

 

仕事がなくても、気持ちが病んでいても、

人間的に魅力的で、人を思いやる人間であれば

必ずあなたをサポートしてくれる人やコミュニティがあります。

 

結局、何が不安なのかというと

【あなたがエゴに生きているから不安なだけ】で、

自分で、自分を制限して、不安にしているだけです。

 

【こんな自分は必要とされない、誰も助けてくれない、一人だ】

という錯覚から、痛みを避けるように、人やコミュニティから離れて

「自分のことは自分でする」という正論に見える幻想にはまっていきます。

みんな、リスクから逃げているようにみえて、実は、自分自身から逃げているのです。

 

恐れとは

スーパーマリオに出てくるテレサ(白いお化け)のようなもので

自分が背中を向けると、怖い顔をして近づいてきますが

自分が面と向かうと、恥ずかしがって動きが止まってしまいます。

いま、自分が直面している恐れは

結局、自分の魅力や可能性を隠していることから生じているので

自分が、自分自身や目の前にいる人たちと本音で関われば

恐れは最初から存在していなかったことに気付きます。

 

シェアハウスは、その典型的な場所です。

素敵なところも、まだまだ未熟なところも

ひっくるめて愛していく場所です。

そのための手段として、シェアハウスを使っているだけなので

シェアハウス屋をしているつもりは、まったくありません。

 

COCO JAPANは5棟運営していますが

本気で家族同士が向き合って、一緒によくなっていこう

としている家は、雰囲気もいいですし

家も綺麗で、家族のみんなも表情がイキイキして人生を楽しんでいます。

 

一方、自分の恐れから逃げてしまう人がいる家は

どこか雰囲気がぎすぎすしていたり、家がちらかっています。

そして、1人、また1人と家を離れていきます。

自己責任ではなく、みんな他者責任で考え出すからです。

前もお話しましたが、シェアハウスに関わらず

自分が今ここ、関わっている場所で完了できなかったことは

人を変え、場所を変え、タイミングを変え

同じことを体験するようになっているので

その人も、うちも、同じ課題に取り組むわけです。

 

一緒にいるだけの人間関係であれば、リスクシェアする必要はないと想います。

でも、一緒に生きようとしているのであれば

リスクをシェアしていく流れに自然となっていきます。

 

リスクとは、突き詰めると、「信頼関係」と大きく関係しています。

どこまで自分を譲れるのか、どこまで相手を愛せるのか

自分と相手の幸せが100%一致していると、どこまで信じているのか

相手ばかり得をするとか、自分ばかり得をするとか

そいうことは、存在せず、

お互いがお互いを生ききれば、幸せは100%一致するという原則に従って

生きる覚悟が、お互いにあるかだと想います。

 

結局は、与える人間にならない限り

一番欲しいものは、入ってこないみたいです。

だとしたら、観念して、愛から生きるしかなくて笑

その始まりが、シェアハウスでもいいんじゃないかなって想ってます。

 

シェアハウスへの見学・入居の相談はこちらから

 

 

事業的な観点から見ると、リスクには、三種類存在する。

以下の項目も参考にしておきたい。

1.負えるリスク:失敗しても小さな害で済み、しかもリカバーが可能なもの

2.避けるべきリスク:失敗したら深刻な害をもたらし、しかもリカバーが不可能なもの

3.負わざるを得ないリスク:失敗すれば害は大きいが、避けて通ることのできないもの

 

 

 

 

 


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