マインドフルネスとは、マインドフルな状態に自分や他者を導くためのレッスンであり
マインドフルとは、”いまここ”に意識を置き、常に満たされて、意識(気付き)が活性化されている状態のことを指します。
“いま”とは、時間。自分が存在する意味や本質、天意を受けとること。
“ここ”とは、空間。自分だけが自分ではない、ということを悟ること。
“自分”とは、人間。天地を繋げる役割を持っていると、想い出すこと。
自分という概念を手放すと、時間と空間が一致します。
時間と空間を一致させる秘訣は、あらゆる「関係性」を大切にすることです。
マインドフルネスの導入で重要なのは、
「感じていること(感情)」と「考えていること(思考)」の違いを理解することから始まります。
【内的】<ーーーー>【外的】
感情 ⇔ 思考 ⇔ 言葉 ⇔ 行動
感じていることとは、正解や理屈のない本音です。
考えていることとは、何らかの答えや目的に自分を導こうとする行為です。
言葉とは、半物質化した思考です。
行動とは、あなたの習慣による無意識的行為です。
「考えていること(思考)」は、「言っていること(言葉)」になり、
「言っていること(言葉)」は、「やっていること(行動)」に繋がります。
そして、行動は、結果を生じ、反応を経て、あたらな感情を生み出します。
(反応の扱い方については、別の機会に扱います)
上記の四つを認識しなおし、再定義するワークはこちらです。
Q1.普段、感じている事は何ですか?(感覚の認知)
Q2.普段、考えている事は何ですか?(思考の認知)
Q3.普段、どんな言葉をよく使ってますか?(言葉の認知)
Q4.普段、どんな身体の使い方をしていますか?(身体の認知)
Q5.上記の4つは一致していますか?ずれていますか?
【マインドフルネスの五大要素】
一.認識 : 今、過去、未来、身体、頭、心を認識すること
二.気付き : 変化に気付くこと。感覚を磨くこと
三.承認 : 分からなくても信じること。信じると始まることを体験する。
四.実践 : 内なる感覚を、現実世界と一致させること
五.再定義 : 在りたい自分・他者・世界の状態を定義し直すこと
マインドフルネスな私たちを生きていきましょう。
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