ステップ1 自分の定義(現在地)を知ること

あなたは明確な定義を持っていますか?
曖昧な定義のまま生きていませんか?
このワークでは、自分の定義(現在地)を知ることをテーマにしていきます。
例えば、「あなたは幸せになりたいですか?」という質問に対して、
「はい」と答えたのであれば、次の質問に即答できますか?
「では、あなたにとって幸せとは何ですか?」
ここで明確な答えが出せた人は、明確な定義を持っていて
自分の現在地を認識できているということになります。
ですが、定義が不明確なまま、
「幸せになりたい」
「パートナーが欲しい」
「お金が欲しい」
「いい仕事に就きたい」
「なんかよくなりたい」
と言っているときは、曖昧な現実しか作ることができません。
曖昧な定義は曖昧な現実を、明確な定義は明確な現実をつくります。
では、定義を具体的にするにはどうすればよいのでしょうか?
実は、とてもシンプルで、
「とは?」と聞いて、深堀りをしていくことです。
ステップ2 深掘りしていく

例えば、「幸せ」を深掘りする場合、以下のように紙に書いていきます。
幸せ(とは?)
↓
家族が笑顔でいること(とは?)
↓
自分が笑顔でいること(とは?)
↓
時間の余裕があること(とは?)
↓
自分ですべてやろうとせずに頼ること(とは?)
↓
旦那さんに子どもの送り迎えをお願いすること
といったように、今の自分の現在地から
具体的にできることを洗い出していくのが、このワークになります。
・仕事とは
・お金とは
・パートナーとは
・人生とは
・頼るとは
・甘えるとは
・信頼とは
・両親とは
・家族とは
・生きるとは
・未来とは
様々な自分の定義を明確にしていきましょう。
定義を書くときは、日付と名前を書いてメモを残しておくことをオススメします。
数ヶ月後、数年後に見直すと、懐かしい財産になります。
ステップ3 自分を自分以上に愛してくれるパートナー

また、このワークは一人では完結しません。
自分を自分以上に愛してくれるパートナーに
「とは?」と聞いてもらいながら深掘ると、
一人の時には気付けなかった定義に気づくことができます。
また、一見ネガティブに見える定義も
人間の動機は100%愛という原則に沿ってみていくことで
まったく真逆に、未知の窓に封印していた真実に気づくことができます。
仲間とのシェアによって、さらに深い一致感を感じてみてください。
定義のワークのゴールは
・具体的な行動まで落とし込めたか
・自他ともに一致感があるか
です。
定義を明確にした後に、さらに行動ベースに落とし込んでいきたい人は
「には?」という問いで深堀をしてみましょう。
そうすることで、より具体的な行動や方法が見えてきます。
是非、定期的に取り組んでみてください。
※参考リンク 吉武大輔の定義一覧
コメントを残す