【call for love 愛を求める呼び声 ~ACIMからの考察~】
人が、人に対して
冷たく接したり、そっけなく接したり
わざとからかってみたり、苛めてみたり
無視をしてみたり、依存してみたり
それらは、
「call for love」
自分のことを、もっと見て欲しい
自分のことを、もっと理解して欲しい
自分のことを、もっと愛して欲しい
そして、あなたのことをもっと愛させて欲しい。
そんな、叫びにも似た、愛を求める呼び声が聴こえます。
『どうせ、わたしなんて!!』
=『こんなわたしでも愛して欲しいの!!』
『お前、殺すぞ!!』
=『俺をもっと愛してくれ!!』
『誰も、私を理解できるはずがない!!』
= 『みんな、こんな私を理解して愛して!!』
call for love をすると、
物理的に人から離れる事になります。
自分の人生から、相手を追い出したり
自ら、相手との人生から離れたり。
もしくは、心理的レベルでの分離を行い
一緒にいるけど、心が離れていったり
自分の中で投影と孤独を拡張させる事で
自分のエゴが生み出した世界の正当性を守ろうとします。
それもすべて、愛が欲しいからです。
怒りの表現方法を知らない人
深いレベルでのコミュニケーションを知らない人が増えているから
自己を傷つけ、相手を傷つけようとすることで
愛を確認しようとしとるんやね。
自分の正当性を、外に表現せずにはいられない。
だって、そんなことしたら自分で自分を殺しちゃいそうだから。
多くの人が、これにはまってる気がします。
神様がいるとしたら、
100%あなたのことを愛し続けとるけどさ
でも、わしらは人間じゃからさ
人間からも愛されたいよね。
そういうときは、自分が
call for love を出している事に気付いて
「ほんとは、もっと大切にしたいし、一緒にいたいんだ」
って伝えてみたらいいと想う。
もし、誰かが愛を求めていたら
「大丈夫、ちゃんと一緒にいるよ」
って伝えてあげよう。
それは、相手という姿をした、あなた自身じゃから。
わしらは「ヒトとヒトの間」、に生きる生き物であり
自分と自分以外の存在の間に、愛があることを知っているから
「人間」なんじゃね。
一番やりづらいこと、絶対やりたくないことって
本当は、心の底から求めている事だったりする。
それを認める事で、自分と相手の間にある愛が深まり
自己愛も、深まる。
投影から脱出する為には、
自分の内側に、原因があることを認め
自分のことを、自分で攻撃している何かがあることに気付き
もう一度、恐れからではなく、愛から選択をすること。
でも、自分だけだと相当ハイレベルで難しいから
あなたに対して、愛からフィードバックしてくれる人たちが必要やと想ってて、
それが、わしがいつも言ってる
【自分のこと以上に、自分のことを愛してくれる存在】
元気なときも、病めるときも、
call for love から、
あなたが誰かを傷つけることで、
必死に愛を表現しようとしていることを理解して
それすら、すべて受け入れてくれるひと。
わし自身も、そこから脱出できたのは
数々のそんな人たちがいてくれたからです。
わしは、みんなとそんな関係や繋がりを創りたくて
シェアハウスを運営しているし
そういう人が増えたらいいなと想って
いろは(iroha)やコンサルティングを提供しています。
そして、何より、わし自身が、
いつでも、どこでも、誰といても
あなたにとって、そういう存在であれるように
たまにわしも call for love しちゃうけど
一生懸命に、命を輝かせ続ける努力を続けます。
call for love
あなたの愛の叫びは、ちゃんと届いています。
大丈夫、みんなで生きよう。
家族がおるし、仲間がおるし、わしもおる。
何より、あなたには、あなたがおるけんね。
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