「起業したいけど、何から始めたらいいか分からない」
という方には、以下の進め方をおすすめします。
下記を読み進める前に、まずはこの記事を読んでくださいね。
では、本題に入りましょう。
起業を考えている人の落とし穴は
先に、頭で色々考えてしまうこと。
もし、資金や時間、気持ちに余裕があるのであれば
じっくり考えて始めるに越したことはないが
大抵の場合、切羽詰まって売上をあげないと生活ができない
ということが多いにあります。
そのような人たちに毎回伝えるのは
1.ゴールを設定する。人生においても事業においても終わりを思い描く
2.最高級商品をつくる(その際、モデリング対象を決めると効果的)
3.定価を決めて、モニター価格を決める
4.量稽古に入る。(100人(回)やるまでは、つべこべ言わない)
5.100回やったら、一人目に再アプローチする
6.最初の十人のうち、1/3以上がリピートしてくれるようになったら、準備完了。
⇒ そうでない場合、商品・サービスを返るか、もう百回やる。
量稽古とは、
ある分野で一流になるには、1万時間が必要だと言われており
飯が食べれるレベルになるには、2000時間が最低ボーダーになることが多く
1回2時間のサービスだとすると、約1000人(回)になり
実践を通じて、改善を加えていくことです。
量稽古を行う際は、ただがむしゃらに数をこなすのではなく
・有料であること。その際、定価を必ず決めておく(60分1万円以上が最低基準)
・期間を決めて、集中的に行う(最も有効的なのは、3ヶ月で100回)
・必ずアンケートを実施すること
・顧客リストを管理すること
・理想のゴール(数字目標、期限目標、感情的目標)を明確にして始める
が必須になります。
多くの場合、十数人に声をかけてみて、
断られた、評価がよくなかった、自信がないなどの理由で、
お客さんと接する時間より、
勉強に、無意識に逃げてしまうことがあります。
売上(粗利)は、100%お客さんから発生します。
ということは、お客さんとの接触頻度が落ちれば落ちるほど
売上が発生する可能性は下がる、ということです。
まずは、100人(回)やりきってみて、
「本当に、これから自分がどうしていきたいのか」
を確認することをおすすめします。
量稽古をする前に仕事をやめてしまうと、
事業が起動に乗る前に、お金の問題が出てきて
結局アルバイトをしたり、仕事に戻らないといけなくなるということがよくあります。
量稽古の目的は、
・自分の価値をあげる(できることの質と量を増やす)
・お客さんとの信頼関係を構築する
ことで、
自分の価値をあげるためには、
・一生涯続けていけるもの
・機械やAIに変わられることのないこと
・自分とお客さんの喜びが一致するもの
がオススメです。
その中で、ミッション、ビジョン、ターゲットを何度も確認していきましょう。
(参考記事)やりたいこと探しを卒業して、あなたを待っている人を探してください
本格的に事業を始める前に、
お聞きしている3つのことにYESが出た人は
圧倒的な量稽古をこなすことで、事業を安定させていってくださいね。
1.量稽古は終わりましたか?(顧客リストはありますか?)
2.その仕事はお金を払ってでもしたいことですか?
3.半年間は無収入でも、事業に集中できる貯金はありますか?
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