投影


 

 

人が、自分を愛する為には、他者の存在が必要となり、

その対象を愛してみたり、愛されてみたり

憎んでみたり、否定されてみたりしながら

最終的には、究極の自己愛こそが、世界を愛することだと実感し

世界を愛することで、自分を愛していくようになります。

そして、自分と世界の境界線が最初から存在していなかったことを想い出すのです。

※光と闇のはなし参照

 

その過程の中で、誰かをCall for loveの対象にしたり

あなた自身が、その対象になることがあります。

それらは、投影の一つです。

 

 

あなたを師匠とあおいだり、尊敬したり、恋心を抱いたりしながら

「なんだか分からないけれど、気になる存在」と感じ、

あなたのことを、もっと知りたい、仲良くなりたい、と近づいてきます。

あなた自身も悪い気はせず、良好な関係をつくっていこうと努力します。

 

ですが、しばらくたった頃、

相手は、「自分の理想と違うあなた」という投影像をつくりだし

これまでとは打って変わって、あなたを否定したり、批判したりし始めます。

 

あなたは、変わっていないのに、

相手は、「あなたは変わった、私を大切にしていない」と言い始め、

最終的には、あなたから、離れていくでしょう。

 

これは、あなた自身の神の教師としての目覚めが始まりだした証拠です。

その人は、自分に対する恐れや不安を、あなたを通じて自分にぶつけているだけであって

あなたに向けられているものではありません。

もし、あなたがその投影には、はまらないと気付いた場合

他の人で、同じように投影をし始めます。

その際、あなたが、相手を通じて、愛を受けとれたのであれば

その人も近い将来、その投影から抜け出せるようになります。

 

あなたの生徒達は、あなたを通じて、次のステージに進もうとしています。

あなたも同時に、生徒達から、あなた自身の愛を試されています。

 

生徒も、教師も、お互いのことを、最後の最後まで、愛し抜いたとき

お互いが求めていた贈り物と出逢うようになっています。

 

 

「真の友情は、対等な人間関係の間にしか生まれない(プラトン)」

 

あなたが、本当にその人と一緒にいたいのであれば、対等でいてください。

 

自分が下に見られていると感じている場合の多くは、

「相手がそうさせているのではなく、あなたが相手を上に見ている」だけで

同じように、相手を下に見てしまう人は

「自分の自信のなさ、自己愛の欠落が相手に投影されている」(まだ教師になりきれていない場合)

「相手が自分を通じて、愛を思い起こそうとしている」(教師としての役割)

など、様々な関係が生じています。

人は、関係性によって、魂を磨き合う存在です。

あなたにとって、投影をしてしまう人は、あなたの教師であり

あなたに投影をしてくる人は、あなたの生徒です。

 

お互いに愛すべき存在であり、憎んだり、否定する存在ではありません。

 

あなたの愛は、どこまで広がっていますか?

どこまで受け入れることができますか?

 

 


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