失敗や恐れではなく、願望実現と向き合う。


 

”願望実現が叶わない理由は

成功や幸運が巡ってくるということ以上に

「失敗や恐れが来るのではないか」ということを当たり前に思っているからである。”

 

人は与えたもののみを受け取ることができるため、

普段、自分が与えていない愛や奇跡を受け取ろうとしても難しい。

もし、あなたが普段から、愛を選択しているのであれば、愛の現実が。

もし、あなたが普段から、恐れを選択しているのであれば、恐れの現実が訪れる。

 

ただし、 究極的には、すべてが愛であることを悟ることによって

過去から未来、すべてに感謝し、安心と調和を持って生きることができる。

今回は、そこに至る前のステップを願望実現という視点から説明していきます。

 

 

ステップ1 自分の願望を確認してみる

願望達成のために、まずは自分の願望を見極める

 

まず、あなた自身の願望を確認してみましょう。

・自分の願望は、個人的な願望なのか。それとも、公のための願望なのか
・何のために、自分は願望を実現したいのか
・自分の願望が叶うことに、申し訳なさや罪悪感はないか
・この願望が叶うことで、自分も周りも100%幸せになると思えているか
・自分は神に愛されるのにふさわしいと思うか

 

人は自分の罪悪感を隠すために、他人を否定します。

他者を否定したくなる時は、自分の中にある自分がが見たくないものをその人に見ている時であり、

心理学や精神世界では、はそれを投影と呼びます。

もし人生がうまくいかないと感じているのであれば、

それはあなたがあなたを裁いているからであって、誰かや何かという外的要因のせいではありません。

他の誰もあなたのことを裁いてはいません。

あなた自身があなたを裁き続けている結果によるものです。

 

そのように自らを裁くようになった思考パターンは、

過去の経験から、脳が自己防衛本能として物事や他者、外的世界をジャッジすることによって

生み出されています。

自分を守るためのはずのジャッジが、結果的に自らを傷つけているという矛盾に気付かない限り、

多くの場合、ジャッジをさらに強め、真実を見る視座から自ら遠のいていくおです。

 

「外側の何かがあなたに平安をもたらしてくれる」と言う勘違いから脱却するためには、

あなた自身の内側に豊かさを感じ続ける必要があり、それらは

あなたが神を通じて起こす外的な奇跡ではなく

あなたを通じて神が起こす内的な奇跡であり、

そして、それらを起こす神とはあなた自身であると自覚することです。

「わたしには、わたしの人生をつくる力がある」と心から思えていますか?

 

 

ステップ2 自分の生まれる場所や環境・能力・才能などを選んで生まれてきたと自覚する

自分の人生を自分で選んで来ていることを受け入れる

 

「私の目の前にある人生は、私自身が作り出してきた」

ということに100%責任を持つことがすべての始まりです。

あなた自身があなたの運命の創造主となり、

神とは愛そのものであり

あなた自身が愛そのものである、と言うことを理解することです。

 

人は、社会通念によって生きている生き物なので

自己判断しているようで、その大半は常識という基準と自分を照らし合わせており

その基準と自分のギャップに苦しむことになります。

(例)働かなくてはいけない、お金がないといけない、〜しなければいけない、、

 

ただし、この水準まで到達しなければ、それら(神として生きる人)を体験している人たちを見ても

私には関係ないと言うふうにしか思えないでしょう。

もしくは、「私にはそれは無理だ」「選ばれた人しか使うことができない」と思い込むことで、

自分の愛のエネルギーから自ら分離させるかもしれません。

それすら、神の完璧な采配の中にあり

あなたが、あなたのエゴを付き合うということをやめ

神の世界にたどり着けば、必要な出会いや出来事がさらに現れてきます。

 

人が神の力を使えない最大の原因は、

もし私が神の力を手にしてしまったのであれば、その力を本当に正しい方向に使うことができるだろうか

もしかしたら、間違った使い方をしてしまうのではないか

というエゴの働きによるものです。

多くの場合人々は、自我が自分だと勘違いしていますが、

自我はあなたに本当の姿を思い出させるためのきっかけでしかなく、

「あなたの本当の姿は愛であり神である」ということを思い出して欲しい。

 

神の豊かな幸せな人生を実現させるためには、

自分が望んでいるものと神が望んでいるものを一致させる必要があります。

そしてそれらの位置を教えてくれるのが、直感であり、シンクロニシティーです。

 

 

ステップ3 自分で決断し、行動する。そして、目の前に現れてきた現実を受け入れる

目の前に現れた現実を受け入れる
 

もし、目の前の現実を受け入れるのに時間がかかるときは、

あなたが過去のフィルターから物事を見ている場合です。

神の視座、愛から世界を見ることができていれば

それらの出来事の意味や意図が容易に理解することができるでしょう。

人々は、不足と言う幻想をみることに慣れてしまっていて、

不足は、競争や批判を生み出し、比較や批判は、自己否定を生み出します。

自己否定は、幻想を生み出し、「足りない」「もっと努力しなければならない」という

思い込みを生じさせ、そしてまた競争の世界へと人々を落としていきます。

すべてにおいて、「無理だ」と無意識に思っている自分の選択に気づき、

「なんでもできる」という本来の自分の選択を選び直すことで

あなたは、本来の自分の力を取り戻すことができます。

そのためには、目の前に起きている出来事に対して

ジャッジや意味づけ、解釈をすることを手放し

今の自分にできることを、淡々と丁寧に続けていくことが大切です。

 

 

ステップ4 新たなエネルギー源を探し出す

新たなエネルギー源を探し出し始める

 

慣れ親しんだエゴをエネルギーの源にするのではなく、

新しい次元の高いエネルギーを自分の源に変えていきましょう。

あなたが受け入れたものが、あなたの世界で現実となっていきます。

どこの次元に自分の意識を合わせるのか。

今、自分が何を見ているのか。

それが、今の自分が、意識をどこに当てているかの確認になります。

なぜ、望まない現実が起きているのかを分析するのではなく、

自分が求めている現実は何なのか。

なぜそれを求めているのかを意識することです。

もし世界を変えたければ、自分の内なる力を正しい形で使い、

まずあなたが変わると決めることです。

 

その時の指針になるのが、

あなたと同じビジョンを見ている仲間の存在です。

あなた一人では、あなたのビジョンは完成しません。

仲間とともに生きることで、Remember。

あなたの本当の姿を、この世界の優しさを思い出すことができます。

 

 

 


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